2020年11月12日木曜日

天草の種屋。

こんばんは、万年新入りのちょもです。

突然ですが、みなさんは家庭菜園、してますか?

私は、単なる「植えっぱなし・生やしっぱなし」ですが、ハーブ好きなこともあって、ミントやらバジルやらレモングラスやら何やらかんやら7-8種類が適当に育っております。一方で、相方は「喰えるものを作れ」主義なので、プチトマト、シソ、水菜、三つ葉、ししとう、ゆずにレモン…ほんっと植えるだけ植えやがって、責任もって育てたり収穫したりしろっつーの!

……はあはあ、すみません、取り乱しました。えーと、実のところ、家庭菜園は意外に手間と費用がかかりますし、移住してきた九十九里はスーパーでも新鮮な野菜が手に入るんで、正直いうと私はさほど興味はないんです。でも「本当の有機栽培」野菜が育てられるなら、ちょっと試してみたいな、というお話。

なんと、有機種子にこだわって販売している種苗屋さんが天草にあるんですね〜。その名もグリーンフィールドプロジェクト。社長は博多っ子だそうですがw、2009年以降に天草にいらっしゃるようです。

「現在、有機栽培で育てられた野菜も、種子は有機でないことが多い」

これね〜、本当にそうなんですよね〜。たまたま何件か無農薬栽培に取り組む農家さんへお話を聞きに行く機会があったときも「こだわりたいけど、正直そこまでは手が回りません」という感じでしたしね〜。大きな問題だと思うんですがあまり取り上げられない。

感染症問題に隠れてたけど、種苗法改正もねえ。賛成とか反対とかいう前に議論が足りてないんじゃないの?という感じのまま、審議入りしちゃってますしねえ。有機うんぬんってことと関わりがあるかどうかはわかんないけど、種苗って品種改良も大事ですが、その地で生きやすい性質を備えているものが原種だと思うので、それはそれできちんと残しておかないとイカン気もするわけです。

自分で作物を育ててると、虫に食われず色形よく、かつ美味しく育てることがどれだけ大変か、本当によくわかるんで、農薬も化学肥料も必要に応じて使えばいいと思うんです(まあ、とはいえ自宅で作るものにはやっぱり使わないんだよなあ。。)。でも、「今日はガチの有機栽培野菜が食べたい!」と思ったときに、そもそも選べないっていうのはなんだかなー、と思うので、有機認定された種や苗が出回ったり、そういう種苗の野菜が市場に出回ることは大歓迎なのです!

有機種子はオンラインでも販売しているので、よろしければのぞいてみてくださいね♪ 固定種や在来種の保護にも力を入れている会社なので、そのうち「天草固有のなんちゃら」というのが出てくるかも?  何があるのかさっぱり想像できませんが、もしかすると柑橘類の在来種みたいなのがある、かも?? ちょっと楽しみでーす♪ が、しかし……


うちで放置されている和ハッカとミニトマト…なんとかしなくちゃと思いながら、11月が過ぎてもこの状態。。こういうズボラな人には有機栽培は向かないんだよね〜。。スプラウトあたりなら水耕栽培でイケそうだけど、草花が部屋にあるとニャンコがちゃいちゃいするからなー。う〜、まずは有機栽培をできる環境を整えなきゃー!!

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