それは、ある晩、帰宅直後にかかってきた1本の電話から始まりました。
母「あのね、靴が4足届いたんよ。なんでだろ?」
うん? 私が注文したのは3足だけど??
先週、立ちっぱなしの仕事をしている両親のリクエストで、看護師や介護士が愛用しているという疲れにくいサンダルをネット注文したのですが、なぜか発注外の1足が届いたらしい。そこで「どこから届いたのかを確認して」と伝えたのですが。。。
父「あのね、伝票に『交換用』って書いてあったけん、何かおかしかと思ったとよ」
私「うん、そこはいいけん、まずどこから届いてるか発送元の会社の名前を教えて💢」
父「そもそも運送会社が荷物を2回に分けて届けにきたもんね。『なんで分けて持ってきたと?』って聞いたら、なんて言いよったきゃあ? なんとかかんとか〜って」
私「それ、どうでもよかけん、どこから届いたかを教えてってば💢💢」
「ディテールはいいから、肝心な情報をくれよ!」(心の声) |
私「そうだね。ってことは、メーカーが間違えて発送したとだろ。手元でモノを見ながら説明するほうが確実と思うけん、面倒だろうけどそっちから連絡してもらってよか?」
父「あよ〜。面倒ばってん、しょんなかね〜〜💧………あっ!!」
私「まだ何かあると?💢💢💢」
父「宛名が『株式会社 田村さま』ってなっとる…」
私「・・・は? 誰それ??😳」
よくよく伝票を見直してもらうと、住所と電話番号は実家のものだったのですが、
郵便番号と宛名はまったく別ものだったのでした。。。
あっちょんぶりけ! |
父「忙しかときに、そこまで見らんもん!」
私「・・・あっそうですか。。しかしまた、運送会社もよう届けたよね」
父「田舎だもね、住所が合っとれば届けるよ!」
私「ぇー・・・」
そして、それ以上は突っ込むのをやめました。
「ああ、こういう“ゆるっと配達”は、牛深ではデフォだったじゃん。。」と気づいたから。
小さいときから、
・郵便番号と住所が正しければ、全然違う名前でも年賀状が届く
・「こっちに届いとったけん、持ってきたぞー」と叔父が私宛ての手紙を持ってくる
なんてことは日常茶飯事。今に始まったことじゃありません。
しかも、住所が間違ってても、誰かの家に持ってかれても、
自分宛の荷物だったら最終的には自分のところに届くというのが、
不思議というか、ご近所力のなせる技というか😅
そりゃ、荷物や手紙なんてのは素早く正確に届くのがいいに決まってます!
でもねえ。。
スピードと正確さは当たり前と思ってると、
手紙や荷物が「ぶじ自分の手元へ届く」というありがたみを忘れがちだなあ。。
「ゆるっと配達」でも自分の元に届く「ご近所力」もすごいもんだなあ。。。
と、ふと頭をよぎってしまったせいで、
もう「運送屋は責任もって配達せい! あーたたち(両親)は宛名をちゃんと確認!!」
などと怒る気にはなれなくなってしまったのでした😓
誤解されると困るので言っておきますが、
地元宛ての手紙や荷物の99.8%は正確に届いて(ると思い)ます!
ただ、残りの0.2%(500件に1件の割合)は。。。あやしいときもある気がしてる(笑)
あと、
「親との会話なのに冷たいね〜⛄」と感じた人もいるでしょう。
もうね、ほんっとに早く電話を切りたかっんだわ!📞
帰ってきたの22時半。
しかもごはん食べる間もないくらい働いてへとへとだったから、
ハンバーガー買ってきとったっちゅーねん!🍔
そら、どうでもいい話されるとイライラするでしょーに😓😓😓
電話が終わる頃には、バーガー冷えっ冷えで
チーズがしっかり固まってましたとさ。。。😭😭😭
(教訓)
都会でも田舎でも、
荷物は宛名を確認してから受け取りましょう!
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