2019年2月7日木曜日

天草センダンプロジェクト

まいどです。新入りのちょもです。

仕事で調べ物をしてたら、ふと「1月末に天草でセンダンのシンポジウムを開催した」というニュースが目に留まりました。天草で「センダン」といえば「船団」🚢と言いたいところですが、この場合は「栴檀(せんだん)🌳」です。

センダンの木は、約15-20年で材として利用できるほど成長が早い「早生樹(そうせいじゅ)」なんだそう。しかも、高齢化などに伴い全国各地で増加している耕作放棄地でも植栽しやすい(どころか植栽に適している!)らしい。

そんなメリットに目を付けた天草市は2017年に「天草センダンプロジェクト」なるものを立ち上げ、育成方法などを周知・普及させているとな😳

センダン。旧牛深市出身者のなかでも牛深小学校を卒業生にとっては、「センダン」は思い出が詰まった木といえるでしょう。なんてったって、グラウンドにどーん!と立っているからね〜。
ど真ん中ではないけど、わりといい場所にドーン! 牛小(=牛深小学校)のシンボル。
中途半端なところに立っているために、グラウンドの敷地自体は広いけど、トラックが1周100mしか取れなかったといういわくつき。でも、切ろうという話は出ないし、出てもすぐ立ち消えになってしまう👀 そんな話を聞くたび、やっぱりみんな思い入れがあるんだな〜と思ってしまうのです。

私は、夏の校庭掃除の当番時は、よくこの木の下を掃除したものでした(世間ではそれを「日陰でサボっている」と言う)。そして、同じ牛小卒の父も「センダン? あったよ。昔は登って遊んでた」とのこと。2011年に設置された案内板によると、「明治33年(1900年)に植樹された」そうな。ってことは、少なくとも樹齢118年以上!ご長寿さんですね〜😀🌟 しかも「当時は直系5cmほどの大きさ」だったというから、なんとご立派に育っていることでしょう! このセンダンに関してだけいえば、木材利用されなくてよかった(笑)。今となっては、「グラウンド内のセンダン」は帰省するたびに見に行く風景のひとつとなりました😊

ちなみに、先に述べた「センダンのシンポジウム」の基調講演をしたのは、福岡県大川家具工業会の方だそう。大川家具といえば、なんといっても「ネコ家具」🐱! 大川市のふるさと納税のお礼品にも登録されているんですって(ほしーニャー!☆_☆)。センダンで作られてるネコ家具もあるのかニャー? 天草でも「センダンDOGハウス🐶」とかなどのおもろいグッズが出ることを期待したいワン!!😅
待ってるワン💕


0 件のコメント:

コメントを投稿