おばんです。新入りのちょもです。
わたくしごとですが、親戚が上天草市の龍ヶ岳町というところに住んでおります。
で、叔母が遊びに来るときの定番お土産が「ちりめんじゃこ」なんですが、実は、それを見て初めて「天草でもじゃこを作ってるんだー」と知りました。
「同じ天草なのに、牛深にはちりめんじゃこってないの?」と思われたあなた。
少なくともお土産では見かけないし、じゃこが水揚げされたり作られたりしてる風景も(私は)見たことないです。同じイワシでも、めざしの天日干しはよく見かけたし、「うるめの干物」は有名な牛深土産のひとつ(ほんっとにこんな感じ↓の美しくご立派な干物で、いい酒のアテになります)なんですけどね。
同じ天草の海でも、場所によって採れるものはまあまあ違うってことです。
ちなみに、牛深ではまったく見かけませんが、天草諸島北部では牡蠣も養殖してますね。しかも東海岸産と西海岸産ではちょっと種類が違うみたい。私は、ちょいと小粒でミネラル分が濃厚な東海岸産のほうが昔から食べ慣れてますが、西海岸産は手のひらサイズと大きくてクリーミーなよう。ふーん、今度試してみたいなあ。
最近でこそ、都内のオイスターバーでも天草産の牡蠣を扱うところが増えてきましたが、10年くらい前までは
「天草で牡蠣?
そんな暑いところで採れるの?
つか、採れたとしておいしいわけ??」
とずいぶん疑わしい目で見られたものですが、ようやく日の目を見てうれしい限りです😂
で、本題のちりめんじゃこは、こちらのものをいつもいただいてます。
使い道? いろいろ試しましたが、、、
1)タモリが紹介したことで有名になった「じゃこピーマン」
2)パスタの具。かまぼことじゃこと水菜のペペロンチーノ(マヨネーズちょい足し)とか。
3)多めの油で揚げ炒めて、サラダのトッピングに。
4)山椒の実だけ買ってきて、自家製ちりめん山椒
(だし多め・しょうゆと砂糖控えめと、好みの味付けに仕上げられるうえにお安い!)
……とかなんとか、とにかく和洋中なんでもイケます。
少量でも味にぐっと深みが出ますが、じゃこ好きなら「どばっっ!」と使う贅沢をぜひお試しあれ。口の中に天草の海が広がります(笑)。
そして、これだけ語っておきながら、実は龍ヶ岳町を訪れたことがない私。。
樋島のほど近く、南西に位置する御所浦町は「恐竜・化石の島」として有名で、白亜紀の地層や化石が見られるので、できればここも合わせて訪れたいわけですが、いつになることやら💦💦
と、私の知らない天草は、まだまだいっぱいあるので、
0 件のコメント:
コメントを投稿