2018年8月9日木曜日

【名言が生まれる牛深観光案内】その5:リアル竜宮城!な牛深海中公園

遅い時間にこんばんは。新人りのちょもです。今回の名言はバリバリの熊本弁から!

「ばっ! こんガラスば突き破って泳ぎちゃーね!」
(標準語訳:うわっ! このガラスを突き破って泳ぎたくなるね!)
(20歳・男子・熊本市出身)

「これ、本当に竜宮城の世界じゃない!? マジでスゴイよ!!
(20歳・女子・熊本市出身)

「これは世界に誇れるわ。日本の海は本当に豊かで美しいのね」
(50歳・女子・イタリア出身)

とまあ、いろんな人から名言が生まれたのが、牛深海中公園遊覧です。

私の実家から海中公園の遊覧船が出る港までは徒歩30秒! めちゃくちゃ近いので、別に遊覧船の回し者じゃないんですが、1時間20分で2,200円とそこそこいい値段だけど、ほかに大した娯楽もない町だからどうよ?」と言ってよく案内してました。

出港してから海中公園付近に着くまでは、船上から海とか周りの島々を眺めるという感じ。ハイヤ節に出てくる法ヶ島もほらバッチリ!

で、海中公園付近にきたら、船底に降りて展望窓からサンゴやら魚やらを見る、っていう感じなのです(窓越しなのでうまく写ってないけど、魚影の濃さだけは多少は伝わるかと。。)。


スキューバをたしなむ私にとっては、同級生男子の言う通り、「窓越しに見るんじゃなくて直に泳いだほうが楽しいよ!」とついつい思っちゃうわけですが、逆に言えばダイバー目線で見ても「窓越しながら、なかなか素晴らしいよね〜」という景色が見られるわけでして。個人的には、

トサカ、イソバナ類の海藻類は本当に艶やか! 
テーブルサンゴがでかい! 
クマノミとかなんとか魚影が濃い!

とかが見どころと思ってまして、なかなか素敵な水中世界が楽しめます

しかも、水平線と周りの島々を見ながら澄んだ海の空気を感じて、水中のいちばん鮮やかな景色を見て、カモメに餌付けしたりして楽しんで帰ってくるというんで、けっこういいとこ取り。

ひとつだけ難をあげるとすれば、海が荒れると欠航しやすい」ってこと。まあ、ムリに出船しても、透明度が悪くて水中の景観がイマイチだし、船酔いしやすいしでいいことないので、海の神様が止めてくれたと思って次の機会に期待しましょう。。

濡れなくても、重い機材背負わなくても、手軽に「リアル竜宮城」が楽しめる海中公園遊覧。お子さまなどご家族連れの方には特におすすめしたい! 凪で透明度が高いときの海中公園は、正直見慣れてる私ですら「すーげ〜わ!!!」と感動しますんで!

思わず名言が生まれてしまう牛深の名スポット案内は、ひとまずこれで最終回! また誰かの名言が聞けたら復活しまーす(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿