東京牛深ハイヤの会、衣装部旗持ち課のしおさんです。
7月27日の投稿記事で、雑節(ざつぶし)について紹介させていtだきましたが、
今回の記事は、雑節(ざっせつ)ですよ!
雑節(ざつぶし)については、こちら→【雑節(ざつぶし)って何!?】の記事を参照ください。
知ってます?、雑節(ざっせつ)って。
よくわからないのでwikipediaさんに聞いてみました。
二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日のことである。
雑節は、中国から伝わった二十四節気や五節供などとは違って、日本人の生活文化から生まれた日本独自のものみたいです。また、貴族や武家の儀式ではなく、主に農作業と照らし合わせた季節の目安となっていて、日本の気候風土に合わせて、長い間に培われてきた知恵と経験の集約と言えるようです。
へー、へー、へーーー、、、
一般に雑節と呼ばれるのは、次の9つとのこと。
- 節分・・・立春の前日 (2月3日頃)▼2018年は2月3日
古くには立春を1年の始まりとする考えがあったため、節分の日には、一年の厄を祓い新しい年の幸せを願うさまざまな行事が行われていました。
豆まきや柊鰯(ひいらぎいわし)は、現在まで受け継がれている風習です。
- 彼岸・・・春分と秋分をそれぞれ中日とする7日間 ▼2018年は春:3月18日 秋:9月20日
それぞれ、春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)とした、前後3日の1週間が彼岸の期間です。
元々、仏教の祭事だったものが暦に記載されるようになり、その後雑節となりました。
- 社日・・・春分と秋分に最も近い戊の日 ▼2018年は春:3月17日 秋:9月23日
社日もまた、年に二回!春と秋に訪れ、春の社日は「春社」、秋の社日を「秋社」と呼んでいます。
その土地の産土神(うぶすながみ)を祀る日とされ、春には豊作を祈り、秋には収穫を祝いました。
- 八十八夜・・・立春から88日目(5月2日頃)▼2018年は5月2日
立夏も目前となり、八十八夜を過ぎてから気候が安定してくることから、畑の種まきや苗代を作ったりする目安の日とされていました。
- 入梅・・・立春から135日目 (6月11日頃)▼2018年は6月11日
入梅は暦上で梅雨に入る最初の日を指し、梅雨入りは実際に梅雨に入った日の事をいいます。
- 半夏生・・・夏至から11日目 (7月2日頃)▼2018年は7月2日
七十二候「夏至」の末候ともなっています。
江戸時代の農家では、その年がどんなに天候不順であっても、半夏生以降は田植をしないという風習がありました。
(半夏生以降に田植をすると、収穫量が格段に減るため)
- 土用・・・立春、立夏、立秋、立冬の前各18日間▼2018年は7月20日
土用は、立春・立夏・立秋・立冬以前の18日間を指すもので、年に4回あります。
ただ、現代においての「土用」は、一般的に「夏土用」を指すようになっています。
- 二百十日・・・立春から210日目(9月1日頃)▼2018年は9月1日
二百十日が近いから、そろそろ台風が来るかもね。
こんな言葉も、近年はあまり聞こえてこなくなったように思います。
立春から数えて、二百十日目の日を指してそう呼んでいます。
ちょうど、稲が開花する時期にあたっており、ちょうどこの頃から台風が多く上陸するようになることから、台風を警戒するべき日として暦に記載されました。
- 二百二十日・・・立春から220日目(9月11日頃)▼2018年は9月11日
二百十日の後ですから、大方の察しは付くと思いますが、立春から数えて二百二十日目の日を指します。
台風は二百十日あたりから多く襲来するため、二百十日同様、警戒が必要という意味を持っています。
へー、へー、へーーー、、、、
・・・で、今日は・・・、特に当てはまってなかった。
なんか良いですよね。日本の文化って。
( How Japanese culture is wonderful! )
こういった伝統文化を大事にしていかなきゃな。って、最近よく想うのです。
伝統!?
文化!?
伝統文化!? あっ、ハイヤ節や!!
(気持ちが入ってカラフルになってしまった)雑節は農業から生まれたものですが、漁業から生まれたハイヤも伝統。
江戸時代から唄われている(踊られている)という「牛深ハイヤ節」は、全国各地40ヶ所以上の地方へ伝わり、その土地土地の民謡にハイヤを取り入れた事からハイヤ系民謡のルーツと言われています。
守らなきゃ!!、楽しまなきゃ!!、踊らなきゃ!!
ということで・・、
みんなで楽しく踊りましょう!!
直近のスケジュールはこちら
NO HAIYA, NO LIFE !!
それではまた。
※一部「いい日本再発見」さまより引用しております
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