東京牛深ハイヤの会、事務局見習いです。
本日は牛深ハイヤ節の3番を私なりに解説いたします。
3.ハイヤエーハイヤ ハイヤで半年ゃ暮らすエー 後の半年ゃ サーマ 寝て暮らすエー
ハイヤを歌って踊って半年暮らし、後の半年は寝て暮らす。
ニートとは違いますよ!彼を歌って踊ってもてなして、彼を見送ったあとは、しばらく戻って来ない彼を想いシクシク泣いて暮らしたことでしょう。
ところで、ニートはれっきとした英単語であります。ニートとはNEET(Not in Employment, Education, nor Training)すなわち、 雇用されておらず、雇用されるための学問に励んでいるわけでもなく、雇用されるための訓練を受けているわけでもない、人。
次に行きます。
[囃子]エーサ どっから来たかい薩摩から 碇も持たずによう来た様だい
どこから来たの?あらそう薩摩から。碇も持たずによく来たね。
碇を持たない船はないのですが、牛深港は碇がいらないほど穏やかなのです。後述いたしますが「押さねば上らぬ牛深瀬戸」は、沖までは風が船を運んでくれるが牛深瀬戸に入ったら押さねば上らぬのです。それくらい穏やかでいい港なのです。
碇は、酒盛りするために鍋や釜と一緒に売ってしまったのかもしれませんね。もしかすると、せっかく持って来たけど船側の紐を結び忘れて海の下に沈めてしまったのかもしれません。
碇は両側(碇側、船側)がしっかりと結んであるのを確認してから海に落としましょう!
(みんなも早く自分の天職見つけてよね!)
(東京牛深ハイヤの会は会員を募集しています)
それではまた
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