東京牛深ハイヤの会、事務局見習いです。
本日は牛深ハイヤ節の2番を私なりに解説いたします。
2.ハイヤエー来たかと 思えばまた南風(はえ)の風ヨー 風さえ恋路の サーマ 邪魔をするエー
やっと来た(北風と掛けている)かと思ったらまた南風だ。風さえも恋路の邪魔をするのね。
[囃子]エーサ 黒島沖からやって来た 新造か白帆か白鷺か よくよく見たればわが夫(つま)さまだい
黒島沖からやって来たのは、新造船の白帆か、白鷺のようだ。よくよく見たら我が夫様だ!
目を閉じて想像してみてください
あなたは北風の予報を受け新銀取り坂を上ったところにいます。待っても待っても彼は来ません。南風に変わったそうです。しょんぼり帰ります。
時間または日を改め、あなたは再び北風の予報を受け新銀取り坂を上ったところにいます。黒島沖に小さく何かが見えます。白帆だ!白鷺だ!いや、わがつま様だ!
これは私の想像ですが、
ハイヤは南風に乗り、偏西風に乗って1978年の洋画「スーパーマン」のあの有名なキャッチフレーズ「鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!」を生み、
3年後の1981年にはフジテレビ系バラエティ番組「オレたちひょうきん族」の「タケちゃんマン」に「鳥だ!飛行機だ!いや、タケちゃんマンだ!」として逆輸入された。
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いやぁ、牛深ハイヤって本当にいいもんですよね。それでは皆さん、さよなら、さよなら、、さよなら
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