こんにちは。新入りのちょもです。
今日の東京は、ほんっとにきもちいい青空が広がってましたね〜💙
夏が大好きな身としては、梅雨明けが待ち遠しい限り。
その頃には、会もぼちぼちと動き始める…といいなあ😄
で、来たる稽古に向けて「サーッサヨイヨイ」の声出しでもイメトレしようかと
ひさびさにCDを聞きながら歌詞をチェック……なんぞしてたのですが。
このブログでは「11番」になっている歌詞にご注目ください🔍
(もう忘れている人も多いかも知れませんが、歌詞はすべてこのブログから見られるんで
すよー😆ハイヤ節を 知ってる人も知らない人もどうぞ♪)
ハイヤエー瀬戸や 松島つけずにすぐにヨー 早く牛深に サーマ 入れてくれヨー
[囃子]エーサ そこ行くねーちゃん汚れが伊達かい 汚れちゃおってもかんざしゃ銀だよ 銀のかんざし買うたか貰うたか 貰ちゃおっても買うたと言う
全体的には、牛深を訪れた漁師と牛深の芸妓さんのやりとりをユーモラスに唄ったと思われますが、最後の一節が本当に不思議だったんです。
「なぜ『もらった』銀のかんざしを『買った』と言ったのか」
(私なら、買っても『もらった』と言うのに!)
そしたら、会の先輩方は
「芸妓さんには『自分で買うだけのお金も、安易にねだらない矜持も持ってるのよ!』っていうプライドがあるから『自分で買った』って言ったのよ〜」と即答。
あーーー、そういうことか!
冷静に考えたら、先輩方のおっしゃることはごもっとも💡
私は「自分で買う(ニアイコールもらえない)って言うのは、“モテない”ってカミングアウトしてるも同然なのに、なんでわざわざ自分からそんなこと言うんだろう?」という点が本当に不思議だったんです。
なんなら、「芸妓さんがその男からもかんざしをもらいたい(貢がせたい)から、本当はかんざしをくれるような別の男がいるけど、それがバレちゃ「こいつに金を使うのはやめよう」と思われてしまう。だから「自分で買ったの(『だから、あんたはもっといいものちょうだいよ』)」と言っているのかな?」と、“プロ彼女”疑惑さえ頭をかすめたりしてたもんで…😓😓😓
「どんな想像力なんだ!」と先輩方も爆笑し、この話は笑い話で終わりましたが、こういう歌詞を見るときは、詞が書かれた時代背景も考えないと、あらぬ方向へ解釈がズレるものだなあ。気をつけなくちゃ😰と、心をあらためたことを思い出しました。
こういう話を気軽にできる場が早く戻ってくるといいですね〜!
そして、やっぱり私は、どんな事情があっても、自分で買えたとしても、かんざしは「もらいたい」派!😂当会へのかんざし寄付、お待ちしておりまーす!www
東京牛深ハイヤの会は牛深ハイヤを踊って東京からふるさと天草を発信しています
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2020年7月3日金曜日
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