2019年3月23日土曜日

〜 品川

oizoです。先日われわれ東京牛深ハイヤの会は、神奈川県川崎市は多摩区宿河原小学校で開催された「第三十回 地域福祉のつどい」に出演させていただきました。
忘れ物大女王のちょもさんからもレポートがありましたね。当会GMからも近日中に動画つきでレポートがあるでしょう。(GじゃなくてJじゃない?)
ボクはいつもようにそのへんをスルーしていくスタイルで行きます

とはいえ当日のことについて少々書き留めます。
出番を終えて楽屋を出て、このご時世においては悪名高き愛煙家のボクはふらふらと喫煙所を探してけっきょく宿河原駅前までたどりつきました。
ひさしぶりの紫煙をくゆらせながら、あらためてふと思いました「あ、オレ昔このヘンに住んでたんだったわ」。
そうなると思いは巡る。

若き頃この辺りから仕事で品川まで通っていたシーンがありました。まぁまぁ特殊な業務で5時台の南武線に乗り川崎で東海道線に乗り換え品川駅には6時台に到着。そこから朝食をとるのが楽しみでした。


当時の品川駅の東口方面は今みたいにまだキレイに整備されてはなく開発中の状況でした。東京では特に駅周辺の開発ってみんなが居なくなる深夜作業ですよね。ボクやアナタが眠っている時間にピークを迎えるお仕事がある。
それに加えて品川といえば港湾物流業のメッカでもあり入国管理局や税関など関連役所も揃った専門性の高い仕事人の街です。
当時の品川駅エキナカには早朝からワーキングマンたちの胃袋をたっぷりと満たしてくれる食堂がオープンしていたものです。
いやいや食事だけではなく「宴会承ります 朝から」みたいな感じで早朝から団体の宴会ウェルカムな食堂(レストラン)もありました。
20年近く前、そこで朝食をガッツリいただいて天王洲アイル方面の仕事場に嫌々向かうのがボクのスタイルでした。

ハイヤの出番を終え宿河原駅前でポツンといたボクは、「そうだ、あのころのルートで品川いってみよう」と川崎行きの黄色い電車に乗り込んだのです。
川崎駅で乗り換え多摩川を渡り、いまでは上野東京ラインの別称を与えられた東海道線は品川駅へと差し掛かります。
ちかごろモノ忘れがひどいボクはまたもふと思い出します。「あ、このあいだ品川で合コンしたな」。
なんだ品川行ってきたばっかりじゃんと思い計画を却下、品川で下車もせずそのまま大宮まで行っていつもの立ち飲み屋で昼間っからグダグダと過ごしていたことを報告しておきます。
立ち飲み屋といっても昼間は椅子が用意されていたりします。

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