2018年9月13日木曜日

【番外編:名言が生まれる牛深観光案内】伊勢えびの味噌汁

こんばんは。新入りのちょもです。
ひさびさに思い出したので、名言シリーズを復活させてみました(笑)。

今日の名言は、当時大学生だった同級生が、私の実家に遊びに来て伊勢エビの味噌汁を出され、「へ〜、そんな時期かー」と、私が特別ありがたがることもなく平静だったときに言い放った一言。

「はあ?
 これが普通だなんて、どうかしてるよ!」



そうか、そうだよねえ〜。でも、地元民はみんな、別段珍しいものとは思ってないからねえ。アジやイワシほど毎日食べるものじゃないけど、シーズン(まさに今!)になると何度かは食卓にあがるよね、的な気分。だから、時期になると「普通」なんだよねえ。

「えっ、今、頭を外したよね!?
 わっ、足もぎったよ! こっわっ!!

ああ、そうか〜。女子的にはそうだよね〜。
でも、甘エビは剥けるじゃん? 伊勢エビも同じ同じ(笑)。見た目は甘エビよりずっと強そうだし、油断してるとトゲが刺さることもあるけど、全然難しくはない!

なーんて感じで、伊勢エビにいちいち驚く友人を、当時は新鮮に感じたものでした(彼女の反応が一般的なのだ、と今は理解しています)。

うちの食卓にあがっていた伊勢エビは、ちっこかったり足が折れてたりと豪勢ではなかったけれど、お祝い事が特になくても、これくらいの素っ気なさで「今晩のおかず」として普通にテーブルにのってました。

そして、確かにおいしかったけど、ほかにも美味しい海の幸がいっぱいあったから「伊勢エビ=豪華」だと認識したのは牛深を離れてから。見た目のご立派さには「すごーい!」と思っていたけど、味自体はそこまで興奮してなかったなあ。。

そんな私でも「伊勢エビの味噌汁」は大好物! 濃厚でコクのある伊勢エビの味噌が溶け出した味噌汁は、刺身より何よりいちばん旨い伊勢エビ料理だと思っているし、忘れられない地元の味のひとつです。

そして、天草では12/28まで「天草伊勢えび祭り」を開催中! 18の対象施設のどこかで「伊勢エビ宿泊プラン(的なもの)」を利用すると伊勢えび料理(少なくとも3品以上)が食べられる、っていうイベントです。「伊勢エビ」といえば、三重県・伊勢志摩が有名ですが、天草の伊勢エビも旨いよ〜♪ 9月の連休の予定が未定の方、伊勢エビ求めて天草に行くってのもアリです!

泊まらずに伊勢エビを食べる方法はないのかって? 実は、12月頭に牛深で「牛深あかね市」というイベントが開催されるのですが、例年通りなら、ここで「伊勢エビの味噌汁」が販売されるはず!(数量限定だけど) ほかにも「タイ釣り(❗❗❗)大会」があったりと伊勢エビに負けないくらい、豪快な海の幸企画が目白押しなので、ぜひ今から予定に入れてみてくださいね!

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