2018年7月21日土曜日

民話

「まんが日本昔ばなし」大好きでした。
それぞれの地方にさまざまに残されてきた民話。それは痛快な信賞必罰エピソードを伝えるものや教訓を後世に教え導くもの、あるいは天変地異への恐れや自然や神への畏敬の念などが綿々と語り継がれてきたものです。

ちいさな子どもたちは民話を聞いて楽しみながらも道徳やモラルの形成をしたり、罪や罰というのをおぼろげに学んでいくのかなと思います。
民話と違うけど、ボクは「蜘蛛の糸」が子どもの頃トラウマになってた。

横手の五郎は牛ば担いで
(くまもと市キッズページより)
さて、「横手の五郎」は熊本城にまつわる民話ですが、天草に深く関わっています。天正年間に加藤清正と戦い散っていった天草地方の武将、木山弾正をルーツとするおはなし。
これとは別に天草地方には木山弾正とその妻に縁のある地が伝承とともに残っています。そのほとんどが悲しいエピソードなのですが、その無念が今日まで語り継がれてきたことは、彼が多くの民衆に慕われた立派な武将であった証なのでしょう。
oizoでした。

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