我々は演舞は「ハイヤハンヤは何処でもやるが牛深ハイヤが元ハイヤ」のスピーチの後に行われます。聞こえのいいそのセリフですが、私たちは本当にそのことを理解しているのでしょうか? 踊りの生まれた地域のことやその歴史を知り、歌詞の意味や振り付けの意味を理解することは、踊りを上手に踊る稽古と同じくらい大切なことだと思います。それらの知識や理解は、踊りを、よりしなやかにそして力強く、言葉では上手く伝えることができないけれども説得力のあるものにできるのではないかと考えます。そのためには、私達が「牛深ハイヤ」やその他もろもろ(雑)についてもっと知っておく必要があると思います。
そんなこんなで、不定期ですが、稽古前の30分くらいを使って勉強会のようなものを行なっています。
第3回 事務局次長 築地社会教育会館 2018/06/16
資料: ハイヤ節を覚えよう 第1回 固有名詞 - 事務局次長
資料: ハイヤ節を覚えよう 第1回 固有名詞 - 事務局次長
勉強会を準備いただく方へ:
完璧にやらなきゃ、と右往左往することはありません。話したいことを話していただければ結構です。一人で前に立って話さなければならないわけでもありません。数人で対話形式で行なっていただいても構いません。30分間使い切らないといけないわけではありません。が、稽古が控えておりますゆえ、30分を1秒でも超えてはなりません。持ち回りではありません。死んでもいや、という方に強制はいたしません。